カブスのダルビッシュ有が粘りの104球でメッツ打線を8回1失点に抑えるピッチングを披露した。
MLB2019
ダルビッシュは被安打5、1失点、7奪三振、1四球。ポストシーズンを見据えても価値ある内容だった。今季3度目のハイ・クオリティスタート(7イニング以上を投げ、かつ2自責点以内で抑える)。
Darvish, #Cubs down Mets in series opener.
— Chicago Cubs (@Cubs) August 28, 2019
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今季5勝目(6敗)、防御率4.25、WHIP1.14、183奪三振。与四球率3.07、奪三振率10.83。オールスターブレイク以降だけで見ると9試合に先発して防御率2.93、WHIP0.80。55回1/3を投げて3四球しか与えていない安定ぶりだ。
残念ながら約1カ月続いた無四球は、5回に142打者連続無四球で途切れたが、6回には日米通算2500奪三振を記録。これは日本人投手の歴代11位。
日本人投手の奪三振TOP20
1 金田正一 4490
2 米田哲也 3388
3 小山正明 3159
4 野茂英雄 3122(日1204、米1918)
5 鈴木啓示 3061
6 江夏豊 2987
7 梶本隆夫 2945
8 工藤公康 2859
9 稲尾和久 2574
10 石井一久 2550(日2115、米435)
11 ダルビッシュ有2503(日本1250、米1253)
12 三浦大輔 2481
13 黒田博樹 2447(日1461、米986)
14 村田兆治 2363
15 山本昌広 2310
16 村山 実 2271
17 小野正一 2244
18 杉内俊哉 2156
19 槙原寛己 2111
20 川口和久 2092
日米通算では、野茂英雄氏の3122奪三振、石井一久氏の2550奪三振に次ぐ3人目となった。
「2500」はダルビッシュにとっては通過点、日米通算で「3000」というマイルストーンに挑戦してほしい。子供の頃にワクワクしながら応援したあのレジェンド・江夏さんや鈴木さんの記録を超えてほしい。
Yu-San fire. 🔥🔥🔥 pic.twitter.com/k7LCHQNyCN
— Chicago Cubs (@Cubs) August 28, 2019