パドレスのダルビッシュ有投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦に先発し、今季6勝目をマークした。
MLB2021 GAME DAY
パドレスの連敗が4でストップ
ダルビッシュは6回1死からジェームス・マッキャンに5号2ランを浴びたが、6回途中90球、被安打4、奪三振5、与四球1、失点2という内容で今季6勝目(1敗、防御率2.25)を挙げた。
Yu Darvish, Filthy Two Seamer. 😷 pic.twitter.com/QXy7vlufnc
— Rob Friedman (@PitchingNinja) June 4, 2021
パドレスはダルビッシュの後を継いだマーク・マランソンなどのブルペン陣も踏ん張ってメッツを4対3で破り、連敗を「4」で止めた。
ダルビッシュのコメント
ダルビッシュは「最初は探りながらでしたが、4、5回から状態は良くなったと思います。最初の一巡目はスライダーを少なくして、二巡目から多く使っていこうという形だった。久しぶりにカッターがいい球投げられたので、そのへんは良かったと思います。ツーシームも良い所に投げられたと思います。」とコメント。
次回に向けては「6月に入りましたし、みんな疲れが溜まってきてるころ。みんなで助けながら一人一人ができることをちゃんとやって、また明日の試合に臨みたい」。
日米通算170勝(日本93勝、MLB77勝)に到達
この勝利でダルビッシュは日米通算170勝に到達。これは通過点のような気がするが、日本人の現役投手としては、松坂大輔(現西武)に並び3位タイとなった。
170勝に到達している現役投手は、田中将大(楽天)、石川雅規(ヤクルト、NPBで173勝)、松坂大輔(西武)。
お二人と同じだけ勝利の後の夜を過ごしたんだなって所ではじめて、お二人を身近に感じられました。
34歳、もう少し頑張ります。
【ダルに聞く】松坂、岩隈に並ぶ日米通算170勝に「勝たないといけない巨大な壁だった」 https://t.co/58fhPNel0S
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 4, 2021