日本人投手2名は7年ぶり、初受賞成るか
MLBは2日(日本時間3日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって決定される今季の各賞最終候補者3人を発表している。
ご存じのように、こうした賞はレギュラーシーズンが終了時に投票は完了しているのでポストシーズンの活躍は考慮されない。
「サイ・ヤング賞」の最終候補者にはア・リーグでツインズの前田健太投手、ナ・リーグでカブスのダルビッシュ有投手が入った。これは13年のダルビッシュ(レンジャーズ)、岩隈久志(マリナーズ)以来7年ぶり2度目。
この時はダルビッシュ有がア・リーグ2位、岩隈久志が同3位にはいっている。ちなみに、この年の同リーグ受賞者はマックス・シャーザー(当時タイガース)だった。
サイ・ヤング賞(日本時間11月12日発表)
シェーン・ビーバー(インディアンス)
前田健太(ツインズ)
柳賢振(ブルージェイズ)
※シェーン・ビーバー(インディアンス)が鉄板だろう。12先発で8勝1敗、防御率1.63、122奪三振をマークし、2006年のヨハン・サンタナ以来となる投手三冠に輝いた。満票に近いかもしれない。
◆ナ・リーグ
トレバー・バウアー(レッズ)
ジェイコブ・デグロム(メッツ)
※ここは選択がわかれる。ダルビッシュにも可能性あり。
その他の賞
新人王(日本時間11月10日発表)
クリスチャン・ハビアー(アストロズ)
カイル・ルイス(マリナーズ)
ルイス・ロバート(ホワイトソックス)
アレック・ボーム(フィリーズ)
ジェイク・クロネンワース(パドレス)
デビン・ウィリアムス(ブルワーズ)
MVP(日本時間11月13日発表)
DJ・レメイヒュー(ヤンキース)
ホゼ・ラミレス(インディアンス)
ムーキー・ベッツ(ドジャース)
フレディ・フリーマン(ブレーブス)
マニー・マチャド(パドレス)