MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

カーショーが6勝目、球団記録の6試合連続2ケタ奪三振 K/BBは驚異の22

ロサンゼルス・ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショーが現地17日、球団最長となる6試合連続で10奪三振以上をマーク。今季6勝目(1敗)を挙げた。

カーショーは、序盤に1点を失ったが、5回以降は4イニングを三者凡退に仕留める安定感で、ハイクオリティスタートになる8回1失点。5対1でドジャースが勝利した。

8回を107球(ストライク77球)、被安打4、無四球、11奪三振、1失点に抑えた。ERA1.67、WHIP0.70。

最強左腕は、6試合連続の10奪三振以上で、今季も300奪三振に向かって順調に数字を積み上げている。

奪三振数は両リーグトップの88。BB/9は4位の11.31。奪三振数を四球数で割ったK/BBは驚異の22で断トツのトップ。すべての数字が、制球力や安定感を示している。

MLBでは、好調シカゴ・ホワイトソックスのエース、クリス・セールが開幕から8連勝を続けているのがハーラートップだが、ナ・リーグでは、これも好調シカゴ・カブスのジェーク・アリエタの7勝で、カーショーの6勝はこれに次ぐ2位になっている。

ただ、投手の勝ち星は打線のランサポートや投手自身ではどうにもできない相関性があり、投手を勝ち星だけで評価するのは時代遅れと言える。

にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ