ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が3本塁打を含む6打数4安打、8打点の大活躍を見せた。
ベッツは、5月31日のボルティモア・オリオールズ戦でも3ホーマーを放っている。
メジャー3年目、23歳の今季は打率.313、OBP.354、OPS.914、26本塁打、84打点、18盗塁とすべてスタッツでキャリアハイの成績を叩き出し、打撃が売りのチームでクリーンナップの一角を担っている。
なお、1シーズンに1試合3本塁打を2度記録するのは、レッドソックスの選手としては殿堂入り外野手テッド・ウィリアムズ以来、ここ100年間で2人目の快挙となった。
Just in case you forgot what happened yesterday... pic.twitter.com/6mRus1DDJQ
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年8月15日
レッドソックスは、本拠地フェンウェイ・パークでアリゾナ・ダイヤモンドバックスに16対2で圧勝。打線は19安打、投げては先発右腕ポーセロが7回を散発3安打、1失点に抑えるハイクオリティスタートで16勝(3敗)をあげた。
首位ブルージェイズに2ゲーム差の地区3位。ワイルドカード争いでも勝率.556で圏内をキープしている。一方、ダイヤモンドバックスは、エースのグリンキーが1回2/3で被安打10、自責点9の大乱調だった。