ダルビッシュが所属するレンジャーズは現地時間27日、ブレーブスとの交換トレードで先発右腕ルーカス・ハレルと救援左腕ダリオ・アルバレスの2投手を獲得した。
しかし、これは一時しのぎのもので、レンジャーズの本当の狙いは別にあるとニューヨークポストのジョエル・シャーマンは言う。
Column https://t.co/cCeaEf7Hyf #Rangers big-game hunting for SP #Rays #Whitesox, but might settle for less
— Joel Sherman (@Joelsherman1) 2016年7月28日
レンジャーズの本命は、レイズのクリス・アーチャーやホワイトソックスのクリス・セールの先発ローテーションのトップクラスのスターターが狙いだったという。
レンジャーズは現在、右腕コルビー・ルイス、左腕デレク・ホランド両先発投手が故障者リスト(DL)入り。
ジョン・ダニエルズGMは、来月1日のトレード期限までにさらなる投手の補強を目指し、他球団と交渉中であることを示唆するコメントをしている。
具体的には、タンパベイのマット・ムーアとジェイク・オドリッジ、およびサンディエゴのアンドリュー・キャッシュナーなどの、ローテーションのセカンドクラスの獲得を画策しているものと思われる。
なお、ジョエル・シャーマンは、ヤンキースがイワン・ノバは動かすつもりだが、アンドリュー・ミラーとカルロス・ベルトランに関しては放出する気はないだろうと観測している。