フラッグディール・トレード情報
この夏のトレード市場は先発投手に人材不足ということもあって争奪戦になったレイズの右腕クリス・アーチャーの移籍先が、パイレーツに決まった。
24時間前までは6球団になって、ヤンキースがランス・リンを獲得した頃には、3球団になっていたのかもしれない。これで、アーチャーのヤンキース移籍はないと感じた。
MLBネットワークのジョン・モロシ氏は、パドレスも争奪戦から後退しているといった内容をツイートしていた。
デッドラインの3時間前には、ブレーブス、ブルワーズ、パイレーツの3球団に絞られたという情報が、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏によって伝えられた。
Keep hearing if Archer goes (which is more and more likely) it is almost certainly to NL team, which makes sense, because #Braves #Brewers #Pirates are viewed as favorites. #Rays
— Joel Sherman (@Joelsherman1) 2018年7月31日
デッドラインまで1時間を切った頃にはピッツバーグの地元紙の記者が、パイレーツがクリス・アーチャーを獲得したことを伝えた。
残り30分を切った時に、今度はレイズの地元タンパベイのメディアが、トレードの詳細を報告した。
More on #Rays biggest deal of a busy day ... https://t.co/b6Z4QIBRhu
— Marc Topkin (@TBTimes_Rays) 2018年7月31日
レイズは、アーチャーのトレードの見返りとしてタイラー・グラスノー投手、オースティン・メドウズ外野手と、もう1名を加えた3名のプロスペクトを得ることになったという。
この夏のトレード市場の代表的な先発投手は、期限前に下記の4名のトレードが成立し、それぞれの選手は8月から違うユニフォームでマウンドに立つことになる。
コール・ハメルズ⇒カブス
J.A.ハップ⇒ヤンキース
ランス・リン⇒ヤンキース
クリス・アーチャー⇒パイレーツ