MLB メジャーリーグ物語

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カブスの若き主砲ブライアントが伝説的な夜を演出

 

クリス・ブライアントの伝説的な夜になった

 

 

シカゴ・カブスの主砲クリス・ブライアントが、3本の本塁打と2本の二塁打を放ち、5打数5安打6打点と爆発した。

 

1試合で3本塁打、2二塁打を記録したのはメジャー史上初めて。アーニー・バンクスを抜く球団史上最年少24歳で1試合3本塁打、球団新記録の1試合16塁打の記録づくめの試合になった。

 

 

 

3番3Bで出場したブライアントの各打席はこうだった。

 

第1打席 1回2塁打、1打点

第2打席 3回左中間に19号ソロで2打点目

第3打席 4回レフトのアッパーデッキへ20号3ラン、5打点目

第4打席 6回レフト線へ2塁打

第5打席 8回左中間のアッパーデッキへ21号ソロ、6打点目

 

ブライアントの今季は打率.278、OBP.367、OPS.934、21本塁打、57打点。

 

 

クリス・ブライアント

 

 

試合は、ピッチャーのアリエッタも本塁打を放つなどカブスが先発全員安打の17安打をマークして11対8で乱打戦を制した。

 

ブライアントは、「ここ数週間は、思い通りの結果とはいかなかった。だから、自分にかかっていると思ったんだ」と語った。

 

対戦したホームのシンシナティ・レッズの選手たちにとっては屈辱的な夜だったに違いない。