カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたパイレーツ戦に「5番・右翼」で先発出場。鈴木は1試合2本塁打の活躍だった。
カブスの鈴木誠也が1試合2ホーマー
4試合で3本塁打は日本人選手では2018年の大谷翔平以来2人目
鈴木の第1打席は2回無死一塁の場面でライトフライ。5回の第2打席に、メジャー通算83勝左腕ホゼ・キンターナの高めの球を右中間スタンドへ運んだ。
Seiya goes oppo. 💪 pic.twitter.com/Kz5H70adbA
— MLB (@MLB) April 12, 2022
7回無死の第3打席は、左腕アンソニー・バンダの変化球を今度は引っ張ってレフト最前列へ3号ソロ。
この本塁打が決勝点になった。オープン戦は短期間で試合数は少なかったが、ボール球に手を出すことなく、ここまでは上手くアジャストしていると言えそうだ。
Seiya Suzuki x2. pic.twitter.com/9Pjj0wdjRN
— MLB (@MLB) April 12, 2022
鈴木の2試合連続弾、メジャーデビューの4試合で3本塁打は、日本人選手では2018年の大谷翔平以来2人目。
9回表の第4打席は空振り三振に倒れ、この日は4打数2安打2打点。今季の成績は12打数5安打、打率.417、本塁打3、打点8、出塁率.529、長打率、1.167、OPS1.696となっている。
カブスが2対1で勝利したが、カブスの全打点を鈴木が叩き出した。
筒香は4の0、今季の安打はすべて単打
一方、「4番・一塁」でスタメン出場したパイレーツの筒香嘉智は、ショートゴロ、セカンドゴロ、空振り三振、セカンドゴロで4打数無安打。
開幕から2試合連続マルチ安打のあと、2試合連続無安打に終わり、今季の成績は16打数4安打、打率.250、打点2、OPS.485。4安打は全て単打で、長打はなく、本塁打も出ていない。
今日の相手投手が左腕のドリュー・スマイリーということもあったが、パイレーツの主軸として存在感を出すために、そろそろ今季第1号がほしいところだ。
— Chicago Cubs (@Cubs) April 12, 2022