ビッグパピー殊勲打、上原2勝目
勝利を呼び込んだミドル(中年)パワー
レッドソックスは現地14日、本拠地フェンウェイパークで行われたアストロズ戦のGAME3に6-5でサヨナラ勝ちした。
レッドソックスの主砲デビッド・オルティーズはクラッチヒットを連発。3回に今季10本目、通算513号本塁打を放つと、1点ビハインドの9回には同点三塁打、そして延長11回に劇的なサヨナラ二塁打でゲームを決めた。
The ultimate clutch hitter: https://t.co/KQBCm94hFghttps://t.co/qfMBphUOlS
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年5月14日
通算20本目のサヨナラ打は、メジャーリーグ公式サイト「MLB.com」でも“Mr. Walk-off”(ミスターサヨナラ勝ち)という見出しがヘッドラインを飾った。
オルティーズは、これでハンク・アーロン、バリー・ボンズという歴代本塁打王に次ぐ史上3人目の通算500本塁打、600二塁打を達成。
昨年も37本塁打をマークした主砲は、今季もこれでリーグ4位タイ10本目。シーズン前に今季限りで引退を表明しているが、ホームラン王で引退するという球史に名を残すようなラストイヤーになるかもしれない。
✔️ Solo blast
✔️ Game-tying triple
✔️ Walk-off double pic.twitter.com/UUGBdDZoXG
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年5月14日
When your best friend hits a walk-off... pic.twitter.com/wuD58K77df
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年5月15日
同点で迎えた延長11回に6番手として2日連続のマウンドに上がった上原浩治は、1回を1安打、1四球、無失点で抑え2勝目(1敗)がついた。
リリーフ4番手として同点の8回2死一、三塁というピンチの場面で登場した田澤純一は、三振で切り抜けて追撃を許さず、9回もコレアに死球を与えたが二盗を試みたコレアを捕手が差し、無失点で最終回の同点劇の舞台を作った。