MLB メジャーリーグ物語

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Rソックス、サヨナラ負けで首位陥落 ロドリゲスが8回二死まで無安打無得点

 

リック・ポーセロが7回2失点で19勝目をあげた次の日、レッドソックスはアスレチックス相手に0対1でサヨナラ負けしAL東部地区2位に後退した。

 

レッドソックスは先発のエデュアルド・ロドリゲスが8回2死まで無安打無得点ノーヒットノーラン。次の打者の鋭いピッチャー返しをロドリゲスが足で止めて一塁へ送球。一旦はアウトのジャッジが下されたが、ビデオ判定の結果セーフに覆った。

 

今季15試合目で最高のピッチングを披露したロドリゲスは、8回を1安打無失点、2四球、5奪三振の好投だった。2勝6敗、防御率4.83。

 

 

 

 

しかし、レッドソックスは自慢の打線が23歳左腕の力投を援護できなかった。アスレティックスも7回途中まで無失点の先発ケンドール・グレイブマンから2人の継投でレッドソックスに得点を与えず、0対0で迎えた9回裏の攻撃。

 

レッドソックス抑えのキンブレルが、先頭打者に四球を出したあと、4番デイビスにレフトへ二塁打を打たれ、外野手がフェンス当たったクッションボールの処理に手間取ったため一塁走者が一気に生還。

 

結局、レッドソックスは、2安打のアスレティックスにサヨナラ負けするという後味の悪い試合になった。

 

 

 

 

なお、この試合で期待のキューバ出身ヨアン・モンカダ(21)が2安打をマーク。9月の40人枠拡大でメジャーに昇格して以来、3ゲームに三塁手として出場。ここまで、10打数4安打、1二塁打、1打点、3三振で期待通りの活躍をしている。