ア・リーグ東部地区の首位攻防戦、オリオールズ対レッドソックスの4連戦GAME2は現地20日、首位のレッドソックスがオリオールズに5対2で下して連勝。レッドソックスは6連勝で、優勝へのマジックナンバーを「8」とした。
レッドソックスは4回までにブラッドリーJr.のソロ本塁打などで2点をリード。1点差に追い上げられた7回には今季限りでの引退を表明しているオルティーズが36号3ラン(MLB通算539号)で試合を決めた。
Can’t stop winning. Can’t stop dancing. Can’t stop repeating.
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年9月21日
FINAL: #RedSox 5, Orioles 2. pic.twitter.com/LU0E8vaVwr
8回からは5対2とリードした場面に4人目で上原浩治がマウンドへ。相手の30発トリオの2番・デービスを左飛、3番・マチャードを遊飛、4番のトランボをスプリットで空振り三振に料理した。
#HighFiveCity! Koji makes quick work of the Orioles in the 8th!
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年9月21日
#RedSox lead 5-2 as we head to the 9th. pic.twitter.com/TrgoeBeoSr
12球中10球がストライク。9球投げたスプリッタ―の精度にメジャーを代表する重量打線は手も足も出なかった。上原は、故障から復帰後、7試合連続無失点。復帰前と合わせると11試合連続無失点を続けている。
ビッグパピーことオルティーズと上原の活躍は、あの13年のワールドシリーズを制覇した時を彷彿とさせる勝利の方程式といえる。
あの時のメンバーに今季は、ベッツ、ボガーツ、ブラッドリーの生え抜き「3B」が成長。ボストニアンたちが、わくわくする季節がやって来た。