シカゴ・カブス傘下のマイナー、3Aアイオワの川﨑宗則内野手が現地6日にもメジャーに昇格することが5日、明らかになった。
アイオワはこの日が今季最終戦で、試合終了後にピービ監督から伝えられた。4月10日、11日と7月9日以来のメジャー昇格。
今季3度目の昇格となる川崎は「ビッグリーグに行ってくれと言われた。まだ終わっていない。今日からまた始まる。1年間こつこつやってきて良かった」と興奮気味に話した。
5日のコロラドスプリングズ戦には「8番ショート」で出場し、4打数2安打1得点、1盗塁だった。マイナー3Aでは今季、102試合に出場し、打率2割5分5厘、1本塁打、39打点、20盗塁。
「What's up everybody?」https://t.co/LfM12objLq
— ムネリン通信〜Mune Kawasaki (@MuneKawasakiWB) 2016年9月5日
メジャーでは9月から40人枠に拡大するためマドン監督から呼び戻されたカタチだが、シーズンを通してカブスはメジャーリーガーとして40人枠ロースターに彼を登録していた。
それは、単にムードメーカーとして春のキャンプを沸かせた選手ではなく、川﨑を貴重なバックアップメンバーとしての存在を認めていたことになる。
カブスは残り25試合。果たして何試合で、川﨑ムネリンの雄姿を見ることができるのか?今から楽しみだ。