レッドソックスの“顔”として、また、ボストニアンには“ビッグパピー”の愛称で親しまれているデビット・オルティーズの背番号「34」がチームの永久欠番になる。
チームは彼の卓越したキャリアに敬意を表して6月23日にフェンウェイパークで記念セレモニーを行うと発表した。
オルティーズは2003年1月22日にレッドソックスと契約。14年間連続でシーズンに出場した選手はカール・ヤストレムスキー(23年間)、テッド・ウィリアムズ(15年間)など7人しかいない。
さらに、第一次世界大戦後に在籍した選手としてボストンで唯一の3度のワールドチャンピオンリング(2004年、07年、13年)を手にした選手でもある。
レッドソックス でマークした本塁打483本は、テッド・ウィリアムズ(521本)に次ぐ。また、打点(3位、1,530)、ヒット数(6位; 2,079本)、二塁打(3位; 524本)、四球数(4位; 3,131)など、ほとんどのスタッツがチームで屈指である。
Full details on @davidortiz's number retirement: https://t.co/hsPCrfyIoI pic.twitter.com/DuVGorCwb7
— Boston Red Sox (@RedSox) 2017年1月26日
彼の「34」は、レッドソックス11人目の永久欠番になるが、レッドソックスの永久欠番として有名なのは、ジャッキー・ロビンソンだろう。他には、ヤンキースの松井秀喜と死闘を演じた剛腕ペドロ・マルティネスが記憶に新しい。
- 1 ボビー・ドーア
- 4 ジョー・クローニン
- 6 ジョニー・ペスキー
- 8 カール・ヤストレムスキー
- 9 テッド・ウィリアムズ
- 14 ジム・ライス
- 26 ウェイド・ボッグス
- 27 カールトン・フィスク
- 42 ジャッキー・ロビンソン
- 45 ペドロ・マルティネス
そして、オルティーズで11人目になる。