3つの永久欠番 「51」「20」「46」発表!
ヤンキースのワールドシリーズ3連覇に貢献した3選手の背番号が新たにチームの永久欠番になりました。 バーニー・ウィリアムズの「51」、ホルヘ・ポサーダの「20」、アンディ・ペティットの「46」の3選手です。
これでヤンキースの永久欠番は20個(22人)
いずれも98年から00年にかけてのワールドシリーズ3連覇に貢献するなど活躍が記憶に新しい3人で、バーニーはイチローも憧れたセンター。イチローがヤンキースに移籍するときには、彼に敬意を表して「51」を付けませんでした。
ヤンキース一筋に16年間プレイし、98年に首位打者を獲得しました。通算2336安打。ポストシーズン22本塁打は球団史上最多です。MLB通算:2076試合、打率.297、本塁打287、打点1257。
ポサーダとペティットは、ジーターやリベラと共に「コア4」と呼ばれたヤンキースの生え抜きです。
ポサーダ('95~'11)は、MLB通算:1829試合、打率.273、本塁打275、打点1065。強打の捕手として、ヤンキースではヨギ・ベラ以来のシーズン30本塁打もマークしています。
ペティットは、1995年から2013年までプレイしましたが、途中3年間(04~06)アストロズに移籍し、ヤンキースに再び戻ってきました。MLB通算:531試合、256勝、153敗、三振2448、防御率3.85 。
これでヤンキースは「1」~「9」のうち「2」を残して全部が埋まり、勘の良い方ならすぐに分かると思いますが「2」もデレク・ジーターがいますので、数年後には一桁の背番号が全部埋まることになります。
将来的には、「01」とか「07」を新しく造るのかな・・・?
◆ ヤンキースの永久欠番
- 「1」ビリー・マーチン
- 「3」ベーブ・ルース
- 「4」ルー・ゲーリック(1939年MLB最初の永久欠番)
- 「5」ジョー・ディマジオ
- 「6」ジョー・トーリ
- 「7」ミッキー・マントル
- 「8」ビル・ディッキー
- 「8」ヨギ・ベラ
- 「9」ロジャー・マリス
- 「10」フィル・リズート
- 「15」サーマン・マンソン
- 「16」ホワイティー・フォード
- 【20】ホルヘ・ポサダ ←
- 「23」ドン・マッティングリー
- 「32」エルストン・ハワード
- 「37」ケーシー・ステンゲル
- 「42」ジャッキー・ロビンソン
- 「42」マリアノ・リベラ
- 「44」レジー・ジャクソン
- 【46】アンディ・ペティット ←
- 「49」ロン・ギドリー
- 【51】バーニー・ウィリアムズ ←