3月8日の記事で紹介した正遊撃手が離脱のカージナルスが現地19日、先日ニューヨーク・メッツからリリースされたばかりのルーベン テハダ遊撃手を獲得している。
契約内容は1年で年俸は150万ドル(約1億7,000万円)。
正遊撃手のジョニー ペラルタが左手親指の手術を受けて復帰するまで10~12週間の穴埋めとみられるが、テハダと言えば昨年10月10日に行われたナショナルリーグの地区シリーズで際どいスライディングを受けて右足腓骨を骨折。そのままポストシーズン残りの全試合を欠場した。
骨折した右足の状態については「5、6週間経ったころには完治したと感じられていた」と述べ、全快をアピール。
春季キャンプにも参加。オープン戦にも8試合に出場していたが、メッツがFAでアズドルバル カブレラを昨年12月に獲得した事からポジション争いに敗れたテハダが16日にリリースされた。
Ruben Tejada will be wearing red in 2016. The Cards signed the former Met to a $1.5M deal: https://t.co/zw0yjtyw7g pic.twitter.com/KHm2r2TPra
— ESPN (@espn) 2016年3月19日
昨年は116試合に出場して打率.261、3本塁打、28打点。メジャーキャリア6年間の成績は打率.255、出塁率.338、10本塁打、148打点。
ベテランの正遊撃手ぺラルタと比較して昨年の成績をセイバー的な各分野の数値で比べると攻守ともにやや見劣りする。