MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】カージナルスが手術のぺラルタに代わる遊撃手を獲得

3月8日の記事で紹介した正遊撃手が離脱のカージナルスが現地19日、先日ニューヨーク・メッツからリリースされたばかりのルーベン テハダ遊撃手を獲得している。

 

契約内容は1年で年俸は150万ドル(約1億7,000万円)。

 

正遊撃手のジョニー ペラルタが左手親指の手術を受けて復帰するまで10~12週間の穴埋めとみられるが、テハダと言えば昨年10月10日に行われたナショナルリーグの地区シリーズで際どいスライディングを受けて右足腓骨を骨折。そのままポストシーズン残りの全試合を欠場した。

 

117043.jpg

 

 

骨折した右足の状態については「5、6週間経ったころには完治したと感じられていた」と述べ、全快をアピール。

 

春季キャンプにも参加。オープン戦にも8試合に出場していたが、メッツがFAでアズドルバル カブレラを昨年12月に獲得した事からポジション争いに敗れたテハダが16日にリリースされた。

 

 

昨年は116試合に出場して打率.261、3本塁打、28打点。メジャーキャリア6年間の成績は打率.255、出塁率.338、10本塁打、148打点。

 

ベテランの正遊撃手ぺラルタと比較して昨年の成績をセイバー的な各分野の数値で比べると攻守ともにやや見劣りする。