MLB メジャーリーグ物語

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マーリンズがディー・ゴードンと5年5000万ドルで合意!あのシーンが今季も・・・

 

MLB契約情報

 

 

マイアミ・マーリンズとディー・ゴードン二塁手が5年5000万ドルに6年目が条件を満たした時に1400万ドルで自動更新されるオプションがついた契約で合意した。

 

すでに多くのメディアで報道されているので、目新しい情報でもないが、ゴードンといえばあのシーンを思い出す。

 

昨シーズンの「inside-the-park home run」。日本で言うランニングホームラン。

 

 

この時のゴードンのトップスピードは時速20キロオーバー。ダイヤモンド一周に擁したタイムは14.3秒だった。

 

自身14年6月14日以来のホームラン。キャリアでは5本のホームランをマークしていたが、ランニングホームランは初。マーリンズの選手としては16人目らしく、2010年5月31日のブルワーズ戦でのキャメロン・メイビン以来、5年ぶりだったとか。

 

相手の外野手がクッション処理を誤った瞬間、恐ろしいほどの快速で、次の塁を陥れるスリリングなシーンが見られる。

 

たとえば、ゴードンを二塁に置いて2番イチローが三塁線へのセーフティバント。相手の一塁手が油断すれば一気に二塁からスクイズのような形でゴードンが戻ってくる。

 

そんな1、2番コンビの得点シーンを期待したいところだが、今までのマーリンズでは、ロイヤルズやSFジャイアンツがやるようなスモールベースボールは期待できそうもない。今季、指揮官が変わったので少しは期待したい。