MLB2018年~19年シーズンオフのフリーエージェント(FA)市場は、ブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャド内野手が目玉選手になることは間違いない。
MLB移籍情報
ストーブリーグでは複数球団による争奪戦が繰り広げられ、来季はどのチームのユニフォームを着るのだろうか。
そんなFA市場の注目選手をポジション別にピックアップして紹介、今回は、約80名程いるリリーバー(救援投手)たちの中から代表的な投手たちを紹介する。
《左翼手》
ブレット・ガードナー (ヤンキース) ※1
マイケル・ブラントリー(インディアンス)※2
マーウィン・ゴンザレス(アストロズ)※3
カルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)
カーティス・グランダーソン(ブルワーズ)
キャメロン・メイビン(マリナーズ)※4
マット・ジョイス(アスレチックス)
グレガー・ブランコ(ジャイアンツ)
ハンター・ペンス(ジャイアンツ)
マット・ホリデイ(ロッキーズ)
クレイグ・ジェントリー
※1 ブレット・ガードナー はヤンキース生え抜きだが、今季は打率.237、12本塁打、15盗塁、OPS.689で、この10年間で最低の数字。49盗塁した11年の頃からすると峠を過ぎたイメージがある。
19年の契約は1250万ドルのチームオプション(バイアウト200万ドル)。ヤンキースからすればペイロールを圧迫するものではなく、今季同様に9番打者か控えの外野手で、契約を更新することが考えられる。
※2 マイケル・ブラントリー(インディアンス)は、肩の手術の影響で16年は11試合の出場にとどまったが、17年に復活。今季は完全復活で、ほぼフル出場。打率も3割以上をキープして16本塁打、73打点。常勝軍団になったインディアンスの2番打者として活躍している。18年の年俸は1150万ドル。
※3 マーウィン・ゴンザレス(アストロズ)あたりは主軸で、よほどのことがない限りチームは引き留めにかかるだろう。
※4 逆にキャメロン・メイビン(マリナーズ)は、現チームとの再契約は難しいかもしれない。
他に、マット・ジョイス(アスレチックス)、カーティス・グランダーソン(ブルワーズ)も新しいチームを探すことになるだろう。