MLB2015
ロサンゼルス・ドジャースが敵地サンフランシスコでジャイアンツを下して3年連続でナ・リーグ西地区の地区優勝を決めた。 ドジャースの地区制覇は14回目。ここ10年では6回目。
ジャイアンツのマディソン・バンガーナー、ドジャースのクレイトン・カーショーの両左腕対決で始まったウェストコーストのライバル対決だったが、カーショーが13奪三振を記録し、被安打はわずか1という完璧な投球で、敵地AT&Tパークの観客を黙らせた。
With the division in reach, @ClaytonKersh22 was dominant. http://t.co/vSZeUi0EDW #Whiff @Headshoulders pic.twitter.com/I0GTzd8bdL
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2015, 9月 30
16勝7敗のカーショーは、今季の直接対決で何度もバンガーナーに苦杯をなめさせられていたが、最後の投げ合いで圧巻の勝利を収めた。
この試合の結果、今季の奪三振が294に到達したカーショーは、自己最高となるシーズン300奪三振にあと一歩と迫っている。
地区優勝の懸かる試合に先発し、1安打か無安打で完封するのは同投手がメジャー史上2人目。前回は1986年にアストロズのマイク・スコットが、これもジャイアンツ相手に無安打無得点試合で記録した。
ドジャースは、来月9日に開幕する地区シリーズ(5回戦制)で、ナ・リーグ東地区1位のニューヨーク・メッツと対戦する。