MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

イチロー、タイ・カッブまであと「6」 今季12度目のマルチで日米4185本目

 

 

イチロー伝説

 

 

盗塁数で日米通算700盗塁まで、あと「5」

 

MLB通算500盗塁まで、あと「4」

 

イチローは今季12度目のマルチヒットで日米通算4185安打(日本1278本、メジャー2907本)とし、メジャー歴代2位のヒット数で「球聖」とたたえられているタイ・カッブの4191安打まで6本となりました。

 

マーリンズイチローは現地6日、アトランタでのブレーブス戦に「6番・右翼」で先発出場。3打数2安打、2四球、1得点をマークしています。

 

これで8月は5試合すべてで安打を放ち、現地時間2日のパドレス戦から5試合連続安打。打率を.249としました。

 

 

野球専門サイトで紹介されたイチローの偉業

 

野球専門のシンクタンク「エリアス・スポーツ・ビューロー」によると、500盗塁と2900安打の両方を達成したメジャーリーガーは過去8人のみ。

 

  1. タイ・カッブ(4191安打/901盗塁)
  2. ホーナス・ワグナー(3430安打/724盗塁)
  3. ポール・モリター(3319安打/504盗塁)
  4. エディ・コリンズ(3313安打/743盗塁)
  5. リッキー・ヘンダーソン(3055安打/1406盗塁)
  6. ルー・ブロック(3023安打/938盗塁)
  7. ウィリー・キーラー(2956安打/514盗塁)
  8. バリー・ボンズ(2935安打/514盗塁)

 

メジャー通算3000安打到達の可能性のあるイチローにとって、2900本は既に達成。500盗塁をマークすると2900安打&500盗塁の達成の時点でも史上9人目の快挙となります。

 

もう1つ付け加えるとすれば、今季は達成が厳しいと思われますが、MLB3000本安打と500盗塁を達成した選手は、この100年の歴史を持つリーグで、わずか6人です。

 

  1. ホーナス・ワグナー(1897年~1917年/ピッツバーグ・パイレースなど)
  2. タイ・カッブ(1905年~1928年/デトロイト・タイガースなど)
  3. エディ・コリンズ1906年~1930年/シカゴ・ホワイトソックスなど)
  4. ルー・ブロック(1961年~1979年/セントルイスカーディナルスなど)
  5. ポール・モリター(1978年~1998年/ミルウォーキー・ブルワーズなど)
  6. リッキー・ヘンダーソン(1979年~2003年/アスレチックスなど) 1位1406盗塁
  7. イチロー・スズキ(2001年~/マリナーズヤンキースマーリンズ