レッドソックスの上原浩治投手が7日(日本時間8日)、敵地でのタイガース戦で9回途中に登板。右手首に打球が直撃するアクシデントに見舞われた。
地元紙ボストン・グローブのピート・エイブラハム記者は、自身のツイッターでその様子を伝えながら「コウジはもの凄く痛そう。彼が登板すべきではなかった試合で故障するとは本当に残念だ」とつぶやいた。さらに、上原がX線検査を受けると報告。その後、「コウジに骨折はない」と伝えている。
ESPNのゴードン・エデス記者もX線検査の結果に異常がなかったとツイート。上原が地元記者に対して英語で「右手首骨折で今季終了」とジョークを飛ばす余裕があったと報告している。
ジョン・ファレル監督は「彼は痛みがあるだろうが、ありがたいことに骨折や亀裂などはなかった。日々様子を見たい。瞬間的にかなり腫れ上がっているけど、どの程度回復するかみていきたい」と説明している。
骨折はしてなかった。良かった(^^;;
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2015, 8月 8
こんな状態になってます。かなり腫れてきた…>_<… pic.twitter.com/a2Gu9hF1Ct
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2015, 8月 8
試合はレッドソックスが7-2で勝利。打球を腕に受けながらも投ゴロに仕留めて試合を終わらせた上原は、15試合連続セーブ成功。昨季マークした自己最多の26セーブに「1」と迫る今季25セーブとした。防御率は2.23となっている。
▼その時の動画
http://m.mlb.com/video/v343879583/?c_id=mlb