イチロー伝説
イチロー加入は “若手に素晴らしい影響”
このオフにニューヨーク・ヤンキースからFAのイチロー外野手が23日、マイアミ・マーリンズに移籍合意したニュースは、現地でもヘッドラインで伝えています。
契約内容は、意外なほど低く抑えられ年俸200万ドル（約2億4000万円）の1年契約であることを複数の米メディアが報じています。
地元の反応としては、地元紙『マイアミ・ヘラルド』（電子版）が同日付の記事で、イチローが日米通算でピート・ローズ氏（元レッズほか）の持つ歴代最多安打記録（4256安打）まであと134本、メジャー3000本目まであと156本と迫っていることを特集で紹介。
その一方で、今オフ話題になった米スポーツ史上最高額の13年間で総額3億2500万ドル（約380億2500万円）の契約延長を結んだ25歳のジャンカルロ・スタントンが右翼に。
左翼にはゴールドグラブ賞の23歳クリスチャン・イエリチ、中堅は24歳のマーセル・オズーナと外野のレギュラーは埋まっていて、彼ら若手のレギュラー外野手3人に故障者がでない限りは、記録達成は難しいとしている。
しかし、イチローの存在は、レフトのレギュラーとなっている左打者のクリスチャン・イエリッチに素晴らしい影響を与える可能性があると言及し、イチロー獲得がチームの戦力アップにつながるのではないかとの見解を示しています。
