MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

吉田正尚7号ソロ 大谷翔平ノーヒット ドジャース連勝

 

日本時間11日のメジャーリーグレッドソックス吉田正尚が7号本塁打をマークしたが、チームはアストロズに敗れ、大谷翔平所属のドジャースはパイレーツに連勝したが、大谷は無安打だった。ブレーブスが連敗を「6」で止め、マーセル・オズナが大谷と並ぶ35号本塁打をマークしている。

 

 

MLB2024 GAMEDAY

 

吉田正尚7号ソロ

 

 

レッドソックスの吉田は「3番・DH」でスタメン出場。7回の第3打席で7号ソロをライトスタンドへ放り込んだ。この日は、4打数1安打1打点で今季の打撃成績は打率.279、OPS.762となっている。

 

 

 

 

試合はヨーダン・アルバレスの2本塁打などアストロズが4本塁打で5対4と勝利。レッドソックスは追撃及ばず連敗。同カードの負け越しが決まると共に前節から3連敗となった。

 

ドジャースはスキーンズを攻略して連勝 大谷翔平ノーヒット 

ドジャースはパイレーツ相手に連勝。話題の大型新人投手ポール・スキーンズを攻略して4対1で勝利したが、大谷は3打数で無安打に終り、今季の打撃成績は打率.300、OPS1.005となった。

 

1937年のジョー・メドウィック(カージナルス)以来、87年ぶりの「三冠王」という果てしなく高い頂への期待がかかる大谷だが、ブレーブスのオズナが35号本塁打をマークして大谷と並び、「本塁打王」のタイトルも黄色信号が灯った。

 

大谷の「三冠王」挑戦は、まだまだ続くが、ドジャースを追いかける地区2位のパドレスが連日の延長戦を制し7連勝。

 

新人のジャクソン・メリルが17号同点2ランを叩き込み、延長戦の末、9対8で勝利。松井裕樹の登板の機会はなかったが、トレード・デッドライン前に獲得したタナー・スコットが6番手として1回無失点で19セーブ目を記録している。

 

直近10試合でドジャースは5勝5敗と停滞気味。それに対してパドレスは9勝1敗。新人や夏の補強選手がうまく機能しているようだ。

 

パドレスと首位ドジャースとのゲーム差は2.5ゲーム。3位のダイヤモンドバックスも3.5ゲーム差まで追い上げ、ディビジョン内での覇権争いも激化してきた。

 

大谷の個人タイトルも気になるが、ドジャースの地区制覇も心配になってきた。