MLB メジャーリーグ物語

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大谷翔平 史上最速の「40-40」達成目前 ドジャースも4連勝

 

ドジャースは21日(日本時間22日)、本拠地でのマリナーズ3連戦をスイープ。これで前節から4連勝。大谷翔平も39個目の盗塁を成功させている。

 

 

大谷翔平NEWS  

 

 



 

大谷が偉業達成へまた近づいた。「1番・指名打者」でスタメン出場したマリナーズ戦GAME3の第3打席にライト前ヒットで出塁した大谷は、今季39個目の盗塁に成功。

 

この時点で「39本塁打&39盗塁」になり、これまで5人しか達成していないシーズン40本塁打以上&40盗塁以上という大記録「40-40」に残り本塁打1、盗塁1に迫った。

 

すでに多くのメディアでそのことについて触れているが、「40-40」は、これまで5人しか達成していない偉業。

 

1988年 ホセ・カンセコ

1996年 バリー・ボンズ

1998年 アレックス・ロドリゲス

2006年 アルフォンゾ・ソリアーノ

2023年 ロナルド・アクーニャJr.

 

 

 

 

しかも大谷の場合、そのスピードが違う。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、これまでの5人が要した試合数は、ソリアーノの147試合が最速で、次がカンセコの151試合。ボンズに至ってはシーズン終了間際の158試合目。

 

ドジャースは現時点で128試合を消化しているが、そのうち大谷は125試合に出場で「39-39」だから、驚くほど早いことが分かるだろう。仮にこれからプレッシャー等で15試合ほど要したとしても最速だ。

 

大谷はシーズン162試合に換算すると、49本塁打&49盗塁ペースらしく。45本塁打&45盗塁でも史上初の快挙になる。

 

1番打者という打順も好都合だ。勝負してもらえるからだ。1試合で回ってくる打席数も増える。1本の本塁打を打つことも大変なプレッシャーになるのだが、マークがきつくなるので盗塁だけでも簡単ではないかもしれない。

 

ドジャースは1日の休養日を挟んで23日(日本時間24日)からはホームでのレイズ戦3連戦。その後はホームでオリオールズとの3連戦。好投手たちが大谷の前に立ちはだかるが、ここら辺りで大記録を達成したいだろう。