ドジャースが2連勝で迎えた全米注目の頂上決戦GAME3は日本時間10日、ホームでの3連敗だけは避けたいヤンキースが意地を見せて逆転勝ちしている。
MLB2024 GAMEDAY
ジャッジは3連戦3HR含む7安打
ヤンキースもドジャースも人気球団だけに、早くも2024年ワールドシリーズの前哨戦のような扱いのメディアもあるようだが、GAME3はヤンキースが雪辱している。
3回にオスワルド・カブレラの5号ソロとアーロン・ジャッジのタイムリー二塁打で2点を先制したヤンキースが、5回にムーキー・ベッツのタイムリー二塁打、6回にはテオスカー・ヘルナンデスの16号ソロで逆転されたが、その裏に飛び出したトレント・グリシャムの3号3ランで5対3と逆転に成功。
ヤンキースはフアン・ソトがいない打線で威力が半減したように感じたが、8回にはジャッジが2戦連発の24号ソロ。主砲のアーチがダメ押しとなりヤンキースが6対4で第3戦を制した。
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 10, 2024
ヤンキース・ジャッジ🇺🇸
第24号ソロホームラン!
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レフトへの特大の1発で
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アーロン・ジャッジと大谷翔平の競演という見どころもあった一戦だったが、ジャッジはこの日も4打数3安打。3戦合計で11打数7安打3本塁打と固め打ち。
期待の大谷翔平は初戦が5打数ノーヒット。2戦目が4打数1安打。3戦目が4打数1安打とやや湿り気味だった。今季の打撃成績は打率.310、出塁率.377、OPS.947と、依然としてハイレベルだが、ジリジリ数字を下げているのが気になる。
ジャッジと大谷は本塁打だけを単純に比較すると24本と15本で9本差を付けられた。リーグが違うので比較できないものがあるがOPSではジャッジが1.129、大谷がOPS.947になっている。
長いシーズンで好不調の波はあるものだが、ジャッジが絶好調、大谷がやや低調気味でもヤンキース相手にドジャースは2勝1敗と勝ち越している。