ドジャースの大谷翔平が28日(日本時間29日)、オリオールズ戦GAME2で先頭打者ホームランを放ちホームランを含めて2安打1打点、2盗塁の活躍で勝利に貢献している。
大谷翔平NEWS
相手の先発は2021年のサイヤング賞投手、コービン・バーンズ。ここまで27試合に先発して12勝6敗、防御率3.28、150奪三振。現在のメジャーリーグを代表する手強い先発右腕だ。
「1番・DH」でスタメン出場の大谷は、1回の第1打席。カウント2-1と追い込まれてからの5球目アウトコース低目のスライダーを崩されながらも右中間スタンドへ42号先制弾を運んだ。
Shohei Ohtani homers on his bobblehead night! pic.twitter.com/49zg5xg0uE
— MLB (@MLB) August 29, 2024
大谷のホームランは3試合ぶりで、先頭打者ホームランは6月26日以来、今シーズン4本目(通算10本目)。
バーンズは、被本塁打が18本と少なく攻略するのは難しい好投手で、結局、チーム安打数は5安打で攻略したとは言えないが、大谷の先頭打者弾とムーキー・ベッツのタイムリーヒット、テオスカー・ヘルナンデスの28号3ランで効率よく得点を奪ったドジャースが6対4で勝利、2連敗を免れた。
この日は自身のボブルヘッド・デーだった大谷は、4打数2安打で1本塁打2盗塁3得点。自身のイベントデーを打って走っての活躍で盛り上げた。8月の盗塁数14は、月間の自己最多記録。
/ ドジャース・大谷翔平🇯🇵 前人未到の43-43にWリーチ! \ ⚾️MLB 2024シーズン⚾️#オリオールズ🆚#ドジャース ここまで1HR2盗塁の活躍! またも史上初の記録に射程圏#BALLAD #大谷翔平#SPOTVNOW で見逃し配信をチェック🎥 pic.twitter.com/dAzwT1sUmT
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これで大谷は、通過点に過ぎないが「42-42」(史上2人目)となり、残り29試合。個人的に期待している「45-45」という史上初の偉業も完全に射程圏内に捉えた。それどころか「50-50」という未到達の大記録の可能性も出てきた。
ドジャースは133試合を消化して僅差だがリーグ最高勝率(プレーオフ第1シード)をキープ。大谷も出場130試合で打率.295、本塁打42、打点95、盗塁42、OPS.999となっている。
なお、試合前の始球式では大谷の愛犬・デコピンが登場。大谷とペアで愛らしい始球式を行っている。
Decoy, Shohei Ohtani’s dog, really just threw out the first pitch at Dodger Stadium. This might be the greatest day of all time 💙🐶 Via @sportsnetla pic.twitter.com/7r7LMoWzru
— Dodgers Nation (@DodgersNation) August 29, 2024