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大谷翔平 26号本塁打 5度目の月間MVPなるか!

 大谷翔平投手が、2試合ぶりとなる26号ホームランを放った。1対1の同点から放った打球はセンターバックスクリーンに吸い込まれた大谷らしい一撃だった。

 

大谷翔平NEWS  

 

大谷、6月12本目の26号アーチ

 

 ドジャース大谷翔平は日本時間30日、敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。

 

 昨日のゲームではメジャー史上4人目の3戦連続先頭打者本塁打に期待が集まったが、球審の微妙なストライク判定にも泣いて見逃し三振に倒れ、快挙達成はならなかった。

 

 その判定の酷さはSNSでも話題になったが、GAME2では1対1の同点で迎えた3回の第2打席でリーグトップを独走する26号ソロを放った。

 

 



 センターバックスクリーンへ飛び込むアーチは滞空時間の長いアーチで飛距離412フィート(約126メートル)、打球速度109.7マイル(約177キロ)、打球角度35度だった。

 

 

 

 これで6月12本目。直近12試合で9本目。シーズン50発ペースらしい。

 

 この日の大谷は4打数1安打1打点2四球で。今季の打撃成績は打率.321、出塁率.405、OPS1.050となっている。

 

 

5度目の月間MVPに期待

 

 6月は2試合を残した状態で打率.311、11本塁打、23打点。「月間MVP」を獲得すれば通算5度目、6月としては3度目。

 

 個人記録でも(大谷にとっては通過点の記録だが)、メジャー通算500打点到達まであと「1」。通算200本塁打まで残り「3」になった。

 

 個人的には、後半戦に向けてケガをしないで7月を乗り切って欲しいが、「40-40」を達成する大谷を見たいので、オールスター頃までに現在(16盗塁)より10盗塁プラスに期待している。「40-40」を達成したのはメジャー史上5人しかしない。

 

 

 

 

 延長タイブレークになったゲームは、11回にドジャースが集中打を浴びせて一挙7得点を挙げ。最終的には14対7で勝利。サヨナラ負けを喫した昨夜の雪辱を果たした。