ドジャース・大谷翔平が日本時間27日、敵地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に、2試合連続となる25号先頭打者本塁打を放った。
大谷翔平NEWS
大谷の25号リードオフ弾は打球速度183.3キロ、飛距離133.1メートルの特大のホームランだったが、このホームランでドジャースの球団新記録となる10試合連続打点をマーク。本塁打は今月11本目で、昨年の6月15本に近づいた。
【 #ドジャース 】#大谷翔平 2試合連続の先頭打者ホームラン🤩
— MLB Japan (@MLBJapan) June 27, 2024
飛距離は約133.2mの第25号をスタンドに運び、これで球団新記録の10試合連続打点をマーク🔥
得意の6月でこれまで11本塁打を放っています🤯#日本人選手情報 pic.twitter.com/LFvm59NqTp
437'. No doubter, home run at all 30 stadiums: Shohei Ohtani homers (25) on a fly ball to right center field. #MLB #Dodgers . Watch a video here: https://t.co/2SuKxhRwnX pic.twitter.com/z6AQTGw5mj
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本塁打だけではない。レギュラーシーズン162試合を折り返し、後半戦初戦となる82試合目。大谷自身は出場79試合目にしてシーズン100安打をマーク。
6月中の100安打到達は自己最速。これまでのシーズン安打数は2022年の160安打が最多だが、自己最多を大きく更新するだけでなく、初の200安打という大台も見えてきた。
右ひじのリハビリで打者に専念している今季の大谷だが、前日25日(同26日)には好調の要因を「確実に運動量が少ないのでリカバリーをしっかり取れるのは間違いない。プラス、毎年毎年経験を重ねることで自分の中でもバッターとして成長できているので、そこがいい成績に結びついているのかなと思います」と自己分析していた。
この日は第1打席に本塁打、第2打席は四球、第3打席は三塁へのファウルフライ、第4打席も四球。2打数1安打2四球1打点だった。
これで今季の打撃成績は打率.322(MLB1位)、25本塁打(ナ・リーグ1位)、61打点(ナ・リーグ3位)、OPS1.045(ナ・リーグ1位)となっている。
If Shohei Ohtani keeps up this pace, these would all be career highs. 👀 pic.twitter.com/rGeC5H2RDG
— MLB (@MLB) June 26, 2024
試合は、3回にも3番フレディ・フリーマンのタイムリー二塁打などで3点を追加。ドジャース先発ギャビン・ストーンは完封劇(103球)を見せて4対0で勝利。ストーンは9勝目(2敗)。最下位で調子の出ていないホワイトソックス3連戦のスウィープを決めた。
ドジャースのルーキー投手による完封勝利は2013年以来になる。
Gavin Stone is the first Dodger rookie to throw a complete-game shutout since Hyun-Jin Ryu in 2013 ⚾️https://t.co/psbw6YlNQv pic.twitter.com/KbhFUTCwOK
— AM 570 LA Sports (@AM570LASports) June 27, 2024