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【MLB移籍情報】レンジャーズとセミエンが7年総額1億7500万ドルで合意

レンジャーズがブルージェイズからFAとなっていたマーカス・セミエンと7年1億7500万ドルという大型契約で合意した。

 

MLB移籍情報

 

アメリカではサンクスギビング・デー(感謝祭)のブラックフライデーからサイバーマンデーにかけて買いまくるのが消費者傾向だ。

 

メジャーでも以前は、感謝祭あたりから大物選手のFA契約が決まりだして12月初旬のMLBウィンターミーティングが交渉のピークだった。

 

しかし、ここ数年は様々な要因が重なり、以前のようなパターンではない。とくに今オフは労使協定(CBA)が決まらないという予想で、そうなればウィンターミーティングどころかロックアウトになる可能性も出てきた。

 

セミエンは今季、全162試合に出場して打率.265、45本塁打、102打点、15盗塁、OPS.873の好成績をマーク。オールスター・ゲームに初選出されたほか、二塁手としてシルバースラッガー賞ゴールドグラブ賞を受賞した。

 

 

 

 

アスレチックスから昨年オフに1年1800万ドルでブルージェイズに移籍していたセミエンだったが、本来の遊撃から二塁へコンバートされ、ボー・ビシェット遊撃手と二遊間コンビを組んだ。

 

シーズン45本塁打二塁手のメジャー新記録で、二塁手としても結果を残し、その適応能力を証明して大型の長期契約を勝ち取った。

 

レンジャーズは、夏に主砲だったジョーイ・ギャロを放出。チーム本塁打数ではMLB26位、OPSは30位と低迷していた。ほかに、コール・カルフーン外野手とも契約している。