大谷翔平が14試合ぶりの38号アーチをかけた。これで2位ゲレーロJR.との「本塁打王」争いで3本差になった。
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ダービーブルー脱出か?8月初本塁打
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で出場。3回1死一塁での第2打席で38号同点2ラン本塁打を放った。
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— Los Angeles Angels (@Angels) August 12, 2021
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低めを得意とする大谷翔平らしい本塁打だった。これが8月初アーチで、82.9マイルのスライダーを捉えた打球は初速度105.6マイル(約169.9キロ)、413フィート(約125.9メートル)だった。
低めの変化球だったため角度はなかったが、センター方向に大飛球が出る大谷らしい打球だった。この時点で、リーグ2位35本塁打のブラディミール・ゲレーロJr.の前でアーチをかけ、3本リードとした。
大谷の本塁打は、7月28日(同29日)の本拠地・ロッキーズ戦の第3打席以来。打席前まで今季最長の13試合47打席連続ノーアーチだった。
ホームラン・ダービーに出場した選手達は後半戦にその数が減少するとのデータがあるが、大谷がもしそうだとしたら、「ダービー・ブルー」を脱出するきっかけになってほしい。
試合は続いているが、大谷の第1打席はライトフライ、第3打席はバックドア高めのフォーシームに手を出して空振りの三振だった。
ちなみに、明日のブルージェイズ戦は大谷翔平が今季17試合目の先発登板する予定になっている。