昨日、3カ月ぶりにナ・リーグ東部地区首位に立ったフィリーズが7連勝で首位をキープしている。
MLB2021 フィリーズ7連勝
メッツ 3
フィリーズ 5
ナ・リーグ(NL)東部地区の首位攻防戦GAME2は首位フィリーズが連勝した。
メッツがランヘル・スアレス、フィリーズがタイラー・メギルの先発で始まった試合は、5回に2本塁打で先制したフィリーズが8回にもブラッド・ミラー一塁手のこの日2本目の本塁打で加点し、9回に3本のソロ本塁打で2点差とされたものの5対3で逃げ切って連勝を飾った。
7連勝のフィリーズは、ブルペンデーで6人の投手をつぎ込んだが、最後は夏のトレード・デッドライン前にレンジャーズから移籍してきたイアン・ケネディが1回を抑えて移籍後2セーブ目(今季18セーブ)を挙げた。
Lucky number7⃣: https://t.co/l3edYgD3vL#RingTheBell pic.twitter.com/0brxTgVese
— Philadelphia Phillies (@Phillies) August 8, 2021
フィリーズは前日も夏の移籍組である先発のカイル・ギブソンが6回100球を投げて被安打4、奪三振3、与四球4、失点1と好投。約3ヶ月ぶりに地区首位に立った。
ギブソン、ケネディといった夏のトレード移籍組が戦力になってメッツを撃破したフィリーズ。2011年以来10年間、ポストシーズンから遠ざかっているが、かつてヤンキースを指揮したジョー・ジラルディ新監督の下で混戦の東部地区を制するのか、その勝負の行方に注目だ。
The sound of that crowd 🥺💚 pic.twitter.com/jRvoEGFAOB
— Citizens Bank Park (@PhilliesCBP) August 8, 2021