ヤンキースがレイズに敗れたことでリーグ・チャンピオンシップ(リーグ優勝決定シリーズ=CS)を戦う4球団が出そろった。
MLB2020
地区シリーズに続いて中立地での集中開催となるチャンピオンシップは、予定どおり10月12日(日本時間13日)からア・リーグがサンディエゴのペトコ・パーク、ナ・リーグはテキサス州アーリントンの今季新しく完成したグローブライフ・フィールドで始まる。
両リーグともポストシーズン常連チーム(ドジャース、アストロズ)に10年以上間隔の空いたレイズとブレーブスが挑むシリーズになった。
★ア・リーグALCS
タンパベイ・レイズ(2008年以来12年ぶり2度目)
ヒューストン・アストロズ(4年連続)
★ナ・リーグNLCS
ロサンゼルス・ドジャース(2年ぶり)
アトランタ・ブレーブス(2001年以来19年ぶり)
今季のCSは例年とは異なり、オフ(移動日)を挟まない7連戦で行われるため、先発投手の起用法が注目だが、先発ローテーションの充実したチームが有利なことは言うまでもない。
なお、ワールドシリーズは10月21日からアーリントンのグローブライフ・フィールドで移動日なしの集中開催が決まっている。