MLB2021ポストシーズン
MLB2021シーズンのプレーオフは20日(日本時間21日)、ア・リーグ、ナ・リーグのリーグ・チャンピオンシップ・シリーズ(LCS)が行われ、GAME5のア・リーグはアストロズが9-1でレッドソックスを破り、アストロズが3勝2敗でワールドシリーズ(WS)進出にあと1勝とした。
一方、1日遅れで始まっているナ・リーグは、 ブレーブスがドジャースに9-2で勝ち、こちらも3勝1敗でブレーブスがリーグ優勝まであと1勝。WS2連覇を目指すドジャースは負けられない状況になった。
NLCSはブレーブスがWSへ王手
ナ・リーグのLCSは、ブレーブスの本拠地アトランタで始まり、ブレーブスがホームで2連勝。舞台をドジャースの本拠地ロサンゼルスに移してドジャースが1勝したが、GAME4はブレーブスがエディ・ロサリオの2本塁打と1三塁打を含む5打数4安打4打点の猛打賞で大勝。
ポストシーズンで1試合4安打は1982年のワールドシリーズでロビン・ヨーント(ブルワーズ)が記録して以来、2人目。
シリーズを3勝1敗とし、王手をかけたブレーブスは、ジェシー・チャベスをオープナーに起用してブルペンゲームを展開。2番手ドリュー・スマイリーが5回裏に一死1・3塁のピンチを招き、3番手クリス・マーティンが二死2・3塁からA.J.ポロックに2点タイムリーを許したが、ドジャースをこの2点に抑えた。
一方のドジャースはGAME2でリリーフ登板して中2日でフリオ・ウリアスをマウンドに送ったが、そのウリアスが3本のアーチを浴びて5回5失点と打ち込まれた。
ドジャースが今季20勝(3敗)左腕で落としたのは苦しい展開だ。
移動日
昨年のLCSもブレーブスの3勝1敗からドジャースが3連勝したので、まだまだ予断は許さないが、ブレーブスが制すると18回目のリーグ優勝で1999年以来のワールドシリーズ進出になる。
The Braves lead 3-1!
They haven’t been to the World Series since 1999. 👀 #Postseason pic.twitter.com/MriKQPtGt8
— MLB (@MLB) October 21, 2021