ナ・リーグ西部地区で首位を独走中だったドジャースが13日(日本時間14日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に4対0で勝利し、2年ぶり20度目となる地区優勝を決めた。
MLB2022
ドジャースがリーグ一番乗りでディビジョン制覇
3本のホームランで4点を奪い、先発のクレイトン・カーショーが7回2安打無失点の好投。ダイヤモンドバックスを2日間連続で完封した。
ドジャースの地区優勝はワールドシリーズを制した2020年以来2年ぶり。21試合を残してMLB最速で地区優勝を決めた。
オフにブレーブスの主軸だったフレディ・フリーマンを獲得。ここまでウィル・スミス、フリーマン、トレイ・ターナー、マックス・マンシー、ムーキー・ベッツと5人が20本塁打超え。フリーマンとターナーは打率3割も超えている。
投手陣ではエース格のウォーカー・ビューラーの長期離脱、カーショーの故障離脱などもあったが、先発ローテのタイラー・アンダーソン、フリオ・ウリアス、ト二ー・ゴンソリンがすでに15勝超え。投打で軸が出来たことが大きかった。
直近10シーズンで9度目の地区優勝。ウォール街出身のアンドリュー・フリードマン氏をレイズのフロントから引き抜いてから黄金期が始まった。2020年以来2年ぶりのワールドシリーズ制覇へ向けて、まずは第一関門をクリアした。
Ready for October baseball. pic.twitter.com/19zwIRBsTR
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 14, 2022
開幕141試合を終えて両リーグ最多の98勝43敗。最高勝率の.695。最多勝の球団記録は2019年と2021年の106勝。
残り21試合でそれを更新にも注目だが、プレーオフに向けてベテランを中心に休ませてくるかもしれない。
NL WEST CHAMPS. pic.twitter.com/rYI50uzmT9
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