MLB メジャーリーグ物語

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【NLDS2020】クレビンジャーが間に合いそうなパドレス

 

MLB2020 NLDS

 

 

ナ・リーグも地区シリーズが6日(日本時間7日)から始まるが、このシリーズの行方を左右しそうなニュースが入ってきた。

 

 

パドレスのエース格右腕でポストシーズン進出を見越してパドレスが補強したマイク・クレビンジャーが地区シリーズに間に合いそうだという。複数のメディアが報じている。

 

 

マイク・クレビンジャーは、シカゴ遠征中にチームのプロトコルを破って外出し、終盤はアクティブ・ロースターを外れた状態となっていた。

 

そのこと以外でもクレビンジャーは直近2週間を故障(上腕二頭筋痛)の回復に費やした。彼は、メジャー屈指の充実度を誇るインディアンス先発陣においてローテーションの一角を担う存在だったが、だからといってチームメイトはコロナ禍での身勝手な行動を許さなかった。

 

クレビンジャーは8月末のトレードでインディアンスからパドレスへ移籍。シーズン通算では8先発で41回2/3を投げ、3勝2敗、防御率3.02、40奪三振をマークし、パドレス移籍後だけを見ても4先発で防御率2.84と安定したピッチングを披露した。

 

しかし、クレビンジャーはチームメイトからの信頼を失っている。信頼回復には強豪ドジャース相手に好投してチームの勝利に貢献することがマストになってくる。

 

クレビンジャーは日本時間10月5日に故障してから2度目となるブルペンで23球の投球練習を行っており、ジェイス・ティングラー監督は「彼は状態が良さそうだった。(翌日以降の)身体の反応を確かめる必要があるけどね」と、微妙なコメントしていた。