MLB メジャーリーグ物語

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ホワイトソックスがア・リーグ一番乗りで12年ぶりのPO進出決める

 

ナ・リーグドジャースに続いてア・リーグホワイトソックスが32勝17敗、勝率.653でプレイオフ(PO)進出を一番乗り決めた。ホワイトソックスは2008年以来、12年ぶりのPO進出。

 

 

今季は勝負の年と位置付けて大型補強を敢行。FA市場から強打の捕手ヤスマニー・グランダルと8年連続30本塁打エドウィン・エンカーナシオン、トレードで左の強打者ノマル・マザーラを獲得し、メジャー屈指の強力打線を完成させた。

 

その結果、チーム打率は.272(1位)、本塁打81(2位)、打点252(1位)をマークしている。ホセ・アブレイユ(16本塁打)、エロイ・ヒメネス(13本塁打)、キューバ出身の外野手ルイス・ロベルト(11本塁打)にエドウィン・エンカーナシオン(8本塁打)を加えた打線が本塁打数ではリーグ2位の81本塁打をマークしている。

 

投手陣は14勝を挙げたルーカス・ジオリートを軸に、かつてアストロズのエースだった左腕ダラス・カイケル、通算130勝の左腕ジオ・ゴンザレスを加えた。ジオリートは8月25日のピッツバーグ・パイレーツ戦でノーヒットノーランを達成した。

 

ブルペンもクローザーのアレックス・コロメが防御率0.95、11セーブを挙げている。チーム防御率も3.46(2位)と好調だ。