フラッグディール・トレード情報
トレード・デッドライン前の各球団の動向
トレード・デッドラインを8月末に控えポストシーズンを見据えた移籍交渉が水面下で続いている。そんな中でレイズは27日(日本時間8月28日)、有望株ルシウス・フォックスとのトレードでロイヤルズからブレット・フィリップスを獲得したことを発表した。
フィリップスは、18試合に出場して打率.226、1本塁打、2打点、3盗塁、OPS.681。メジャー4年目の26歳でMLBサービスタイムが1年ちょっとのため、年俸調停の権利を得るのは早くても2021年シーズン終了後。また、フリーエージェントになるのは早くても2024年シーズン終了後。
外野手があふれているレイズが将来性のある選手をプールしておくということだろう。60試合という短縮シーズンの今季のための補強というより来期以降の編成が始まっていると見たほうがいい。
レイズ外野陣
オースティン・メドウズ .233・3HR
ケビン・キアマイアー .225・0HR
ブランドン・ロウ .296・10HR
筒香嘉智 .179・4HR
マニュエル・マーゴ .301・1HR
ハンター・レンフロー .163・5HR
※ブレット・フィリップス .226・1HR
ロイヤルズが差し出したフォックス遊撃手はバハマ出身の23歳。BPランキング全体79位。昨季はAA級で104試合に出場して打率.230、3本塁打、33打点、37盗塁、OPS.682をマークし、AAA級にも昇格、15試合に出場した。
.@Brett_Phillips8 is ALL out pic.twitter.com/0ZvrYg6ViY
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) August 27, 2020
▽Information source
http://www.mlb.jp/category/news/#35839