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インディアンスの新加入クラーセ投手が薬物違反で80試合の出場停止

新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が大幅に遅れているメジャーリーグだが、現地時間5月1日、インディアンスの22歳右腕エマニュエル・クラーセに80試合の出場停止処分が科された。

クラーセは薬物検査の結果、パフォーマンス向上薬(PED)の一種であるボルデノン(the performance-enhancing drug boldenone)に陽性反応を示したことからメジャーリーグ機構が裁定を下した。

コーリー・クルーバーとの1対2の複数トレードでレンジャーズからデライノ・デシールズ・ジュニア外野手と共に移籍してきたクラーセは、昨季レンジャーズでメジャーデビューを果たした若手。21試合に登板して23回1/3を投げ、2勝3敗、1セーブ、4ホールド、防御率2.31、21奪三振を記録。

100マイルを超える速球と100マイル近いカットボールを武器とする剛腕でファングラフスのチーム内ランキングでは21位という期待のプロスペクト。スプリング・トレーニング中に背中を痛めたことから8週間~12週間、開幕からずれ込むことが伝えられていたが、試合数が短縮される今季は出場機会がないかもしれない。

MLB公式サイトによるとインディアンス側はこの裁定に対して「エマニュエル・クラーセがメジャーリーグの薬物規定に違反して出場停止処分を受けたことを知り、残念に思っています。我々はメジャーリーグの方針とPEDを排除する努力を支持します。我々はエマニュエルと連絡を取り合っており、出場停止処分が終わったあと、彼が戻ってくるのを歓迎します」とのコメントを発表している。

🔽一部引用

http://www.mlb.jp/category/news/#33642

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