MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

駆け込み需要の移籍市場 タイガースがメイビン、マリナーズはウォーカーと契約

 

MLB契約情報

 

 

ST前に駆け込み需要の移籍市場

 

 バッテリー組がスプリングトレーニング(ST)を開始したメジャーリーグだが、STを前に“駆け込み需要”の補強が続いている。この数日で、インパクトでは5段階の2程度以上の移籍情報を列挙していきたい。

 

 キャメロン・メイビン外野手がア・リーグ中部地区のデトロイト・タイガースと1年150万ドル、これに成績に応じてインセンティブ最大130万ドルが加算される。

 

 

 メイビンにとっては14年目の春を9球団目になるタイガースのユニフォームを迎えることになる。昨年はヤンキースで82試合に出場。打率.285、11本塁打、32打点、9盗塁、OPS.858。タイガースでは正右翼手として起用されることが予想される。

 

 

ウォーカーがマリナーズ復帰

 

 27歳右腕タイフアン・ウォーカーが16年以来、4年ぶりにシアトル・マリナーズに復帰する。ESPN.comのジェフ・パッサンの報告では1年200万ドル。メジャー3年目の15年には11勝を挙げて期待されたが、毎年のようにケガに泣かされ、17年にダイヤモンドバックスにトレード。9勝を挙げたが、18年4月にトミー・ジョン手術で18年と19年の2年間で4試合14イニングしか投げていない。

 

 ほかには、ジャロッド・ダイソン外野手(ダイヤモンドバックスFA)がピッツバーグ・パイレーツと契約(詳細未定)。ケビン・ピラー外野手(ジャイアンツFA)がボストン・レッドソックスと契約間近というニュースが流れている。