再建期でありながら90勝62敗でナ・リーグ東部地区を制したアトランタ・ブレーブスが35歳のベテラン外野手ニック・マーケイキスと再契約した。
MLB契約情報
複数のメディアが報じているが、契約内容は1年600万ドル。2年目の20年は600万ドルのクラブオプション(バイアウト200万ドル)。
メジャーキャリア13年で通算2237安打をマークしている左打ちの好打者ニック・マーケイキス。昨季は162試合にフル出場し、リーグ9位となる打率.297をマーク。ゴールデングローブ賞(3回目)、シルバースラッガー賞(初)も獲得した。
今オフは14年にブレーブスと結んだ4年4400万ドルの契約が切れてフリーエージェントになっていた。
Back in the A.
— MLB (@MLB) 2019年1月22日
Nick Markakis returns to the @Braves on a 1-year deal with a club option for 2020. https://t.co/JiHpbOB5zn pic.twitter.com/rVxWA5K2f4
ギリシャ系とドイツ系の親を持つマーケイキス。メジャー13年、2001試合に出場しているが、昨年夏のオールスター・ゲームに初選出され、「初のオールスター・ゲームまでに、最も多くの試合に出場した選手」となった。
オリオールズとブレーブスの2チームで、デビュー1年目の147試合と7年目の104試合を除く11年間で155試合以上に出場している「無事之名馬」と言っても過言ではない選手だ。