MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

20歳のアクーニャJr.が3試合連続の先頭打者アーチ、これで5試合連続の快挙

ブレーブスの1番打者ロナルド・アクーニャJr.左翼手が3試合連続となる先頭打者ホームランを放った。

 

 

MLB2018

 

アクーニャは同じくルーキーのマーリンズ先発、トレバー・リチャーズ投手の速球を捉えて左翼へ運んだ。7回にも19号3ランを放ち、5打数3安打の猛打賞、2得点、4打点だった。

 

これで今季は打率.288、19本塁打、46打点、出塁率.346、OPS.922と好調だ。

 

前日のダブルヘッダーでも2試合連続先頭打者ホームランを放っており、MLB公式サイトによれば3試合連続先頭打者本塁打は1996年のブレディ・アンダーソン(オリオールズ)以来、史上2人目の快挙。(アンダーソンは4試合連続)

 

また、20歳239日での5試合連続ホームランは、メジャー史上最年少らしい。

 

ブレーブスの球団記録でも2006年のブライアン・マッキャン捕手(現アストロズ)の連続本塁打記録に並んだ。

 

 

アクーニャ

 

 

ベネズエラ出身。昨年にはベースボール・アメリカのマイナーリーグ年間最優秀選手賞に選出された。

 

今季のスプリングトレーニングでは16試合に出場し、打率.432、4本塁打、11打点、4盗塁、OPSは1.247と圧倒的な成績を残し、4月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。

 

将来はブレーブスどころかMLBを代表する選手になるだろう。