MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

マーリンズが歴史的な29失点 ブレーブスのデュバルが13号満塁弾含む9打点

 

MLB2020

 

 

1試合29得点 ブレーブスナショナルリーグ記録を樹立

 

 

マーリンズ    9

ブレーブス  29

 

 

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 ブレーブスが本拠地アトランタでの対マーリンズ戦で、1試合29得点のナ・リーグ新記録を樹立した。ブレーブスの7番打者アダム・デュバルが2日(日本時間3日)のレッドソックス戦に続いて8日間で2度目の1試合3本塁打を記録している。

 

 記録づくめの大味な試合になった。ブレーブスは2回にダーノーの左越え7号3ランなどで3本塁打8安打を集めて今季メジャー最多の1イニング11得点。

 

 7回にはデュバルが13号満塁弾を放ち、11号2ラン、12号3ランと合わせて9打点の大暴れ。1試合9打点以上は球団では1966年7月3日のトニー・クロニンジャー以来らしい。

 

 1番のアクーニャJr.は3安打5打点3四球を記録した。1試合で3安打3打点3四球以上を記録したのはナ・リーグでは2003年トッド・ヘルトン(ロッキーズ)以来で、球団では1994年ライアン・クレスコ以来の活躍だった。

 

 マーリンズは不名誉な29失点。メジャーリーガー対カレッジの試合のような歴史的大敗だった。これではお荷物球団の汚名を浴びせられても仕方ないだろう。1900年以降の近代野球で最多失点だった。

 

 ブレーブスが7本塁打マーリンズに2本塁打が乱れ飛んだ。ブレーブスからすれば23安打で打撃練習のような試合だったに違いない。

 

 ちなみにマーリンズは先発パブロ・ロペスが7失点。2番手ジョーダン・ヤマモトが13失点、以下、アレックス・ベシア5失点、ジョシュ・スミス4失点だった。