MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ブレーブスのアクーニャJr.が大谷と並ぶ14号満塁弾!

 

MLB2021 

 

パイレーツ 1

ブレーブス 20

 

 

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手がパイレーツ戦でメジャートップタイの14号満塁弾を放った。

 

 

昨日も自身初となるサヨナラ13号本塁打を記録していたが、この日は、5打数2安打、5打点でナ・リーグ本塁打王争いのトップに立った。

 

 

アクーニャJr.には、本塁打王だけでなく「40-40」達成の期待がかかる。2019年は9月に40号本塁打を放ったことで史上最年少での40-40達成が期待されたが、惜しくも37盗塁で届かなかった。シーズン40本塁打で40盗塁を記録した選手は、これまで4人しかいない。

 

 

今季は4月に「プレイヤー・オブ・ザ・マンス」を受賞。ここまで41試合で打率.283、30打点、6盗塁、OPS1.016。1番打者として出塁率も.388とハイアベレージを残している。

 

 

ブレーブスは、アクーニャJr.はだけでなくパイレーツの4投手から20安打を記録して、今季メジャー最多となる20得点で大勝した。

 

 

 

 

これだけの大勝でも1勝は1勝に過ぎず、ブレーブスは依然として地区3位。借金も3で、チーム防御率もリーグ9位と低迷。MLB全体でもチーム防御率で先発陣は15位、ブルペンも24位と苦戦している。

 

 

3年連続2桁勝利の実績を持つ新加入の右腕チャーリー・モートンや新クローザーの左腕ウィル・スミス、左腕A.J.ミンターらのブルペン陣が4点台から5点台の防御率で本来のパフォーマンスを発揮していない。

 

 

このチームにも言えることだが、野球も投手力を含むディフェンス力がシーズンを制する決め手ということだろう。