MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

大谷翔平、9回二死からの盗塁でサヨナラ劇を演出!守護神ジャンセン攻略

エンゼルスドジャースインターリーグが始まった。ウェストコーストの両チームはルート5号線でつながることから“フリーウェイシリーズ”と呼ばれる人気カードだ。

 

 

大谷翔平NEWS

 

エンゼルス大谷翔平ドジャース前田健太の日本人選手対決に注目が集まったが、ドラマは、終盤にやってきた。大谷は、1点を追う9回二死走者なしの第4打席、ドジャースの守護神ジャンセン(23セーブ)と対戦。フルカウントから四球で出塁する。

 

続くフレッチャーの初球で二盗を仕掛け、相手捕手グランダルの悪送球を誘って三塁まで進みチャンスメイク。すると、フレッチャーがレフト前へラインドライブのヒットを運び、大谷は同点のホームを踏んだ。

 

9回二死からの同点劇にスタンドは沸く。

 

 

そして、次のキンズラーがライト前へポトリと落ちるへヒットを放つと、右翼を守っていたプイグのホームへの送球が捕手の前でイレギュラーバウンドして後逸。一塁ランナーのフレッチャーが一気にサヨナラのホームを踏んだ。

 

結局、3対2でエンゼルスが貯金を1にする貴重な逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 

大谷の走塁が生きた同点劇。そして、勝利の権利をもって降板した前田にとってはアンラッキーな終盤のドラマだった。

 

大谷vs.前田は、2打数無安打、1三振で前田に軍配が上がった。前田は故障者リストから復帰後、3試合続けての好投。5回2/3を被安打3、奪三振9、失点1。今季は防御率3.24、WHIP1.25、奪三振98、奪三振率(K/9)10.68と好成績をマークしている。

 

 

 

▶MLB・メジャーリーグランキング

 

▶MLB情報は人気ブログランキングへ