MLB2019 GAME DAY
前田健太、7回2失点(自責点2)好投
ナ・リーグ西部地区首位のドジャースは23日(日本時間24日)、同地区2位のロッキーズと対戦。前田健太が15試合目の先発登板で7回86球を投げ、奪三振6、被安打7、与四球2、失点2(自責点2)で今季初のハイクオリティースタートをマークして勝利に貢献した。
前田は今季最長イニング。7勝4敗、防御率3.76、WHIP1.10。奪三振率8.93、与四球率3.01。
試合は、同点の9回裏、ルーキーのウィル・スミス捕手の代打3点本塁打で劇的なサヨナラ勝ちを収め、これで3日連続のサヨナラ本塁打となった。しかも、ルーキーが3日連続のサヨナラ本塁打というメジャー珍記録になった。
Two rookie walk-offs wasn't enough?
HOW ABOUT THREE? pic.twitter.com/c7NmPCilrL
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2019年6月24日
菊池雄星、6回3失点(自責点3)4勝目
マリナーズの菊池雄星も同日、本拠地のオリオールズ戦で先発し、6回を被安打5、3失点。味方の大量点に守られて自身の連敗を4で止め、35日ぶりの白星となる今季4勝目(5敗)を挙げた。
菊池は17試合目の先発、6回94球、奪三振3、被安打5、与四球5、3失点。4勝5敗、防御率5.11、WHIP1.49。奪三振率6.54、与四球率3.02。この日の最速は93.7マイルだった。
94球中ストライクは56球(59.5%)で、まだまだ球威、制球とも本来のパーフォーマンスを発揮していない。
大谷翔平、代打で今季初安打
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、プホルスの古巣凱旋で沸く敵地でのカージナルス戦の6回に代打で出場。右前打を放ち、4試合ぶり安打をマークした。代打では今季5打席目で初安打となった。試合は6対4でエンゼルスが勝利。4連敗は免れた。
相手投手は3年目の左腕タイラー・ウェブ。高めに浮いたチェンジアップを捉えた打球は打球速度105マイル(約169キロ)の弾丸ライナーだった。当たりがよすぎて二塁ランナーが帰れなかった。角度がつけば確実にスタンドインする打球だった。
大谷はこれで打率.272、9本塁打、30打点、3盗塁、出塁率.337、OBP.827。
▽GAME2で古巣での凱旋本塁打を放ったA.プホルス。3戦とも盛大なスタンディングオベーションでセントルイスのファンに迎えられた。
Find someone who would give you the shirt right off his back. pic.twitter.com/Sw5yAhPIG3
— MLB (@MLB) 2019年6月24日