メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』など複数のメディアが、大谷翔平の移籍に関してはウエストコーストのチームが有力説を報じている。
FanRag Sportsのジョン・ヘイマンは、大谷の獲得に積極的に動くことを明言していたミネソタ・ツインズが、直接プレゼンする機会を持つことはできなくなり、争奪戦から脱落したことをヘイマン自身のTwitterで伝えている。
ただ、ウエストコーストのメキシコに近い観光地サンディエゴに本拠地を置くパドレスに関しては直接交渉のファイナリストに残っているとも伝えている。
ヤンキースのキャッシュマンGMも大谷が交渉拠点にしているロサンゼルスに招待されていないことを明言している。
ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンのツイートでは、ヤンキースと同じくイーストコーストの人気チーム、ニューヨーク・メッツも直接交渉できるファイナリストには選ばれず、大谷翔平の争奪戦から脱落したことを伝えた。
#DBacks also out on Ohtani, per source. Teams that have yet to acknowledge outcome include #Cubs, #Angels, #Rangers, #Padres. Possible indication they’re in; not confirmed.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2017年12月4日
FOXスポーツのケン・ローゼンタールは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスも大谷に直接プレゼンできるファイナリストから外れたという情報をツイートしている。
USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールはシカゴ・ホワイトソックスが脱落したことを伝えたが、シカゴ・カブスについては言及していない。
The Chicago #WhiteSox are also out on Ohtani
— Bob Nightengale (@BNightengale) 2017年12月4日
大谷翔平争奪戦のファイナリストは、まとめてみると下記の7チームに絞られた模様。
サンディエゴ・パドレス
そうした中、現地4日の報道では、サンフランシスコ・ジャイアンツと最初に面談を行ったという。その面談にブライアン・サビーン球団上級副社長、ボビー・エバンスGM、ブルース・ボウチー監督だけでなく、オールスター捕手のバスター・ポージーも同席したという。
個人的な予想では、指名打者制のあるア・リーグのマリナーズ、エンゼルス。ナ・リーグではパドレスといったウエストコーストの“スモール”チームの中から決まりそうな気がする。
◇記事参考
https://baseball.information0.com/pro-baseball/latest-on-ohtani-shohei/