MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

フィリーズのブルペンが今季最高ポイントで「最優秀ブルペン」

 

MLB2017

 

 

スタントンの55号やジャッジの44号、ベリンジャーの38号など、何かとホームラン記録の話題がニュースのヘッドラインに取り上げられるので、ここはチームを支えるわき役たちにスポットをあてたMLB.JPが紹介している「最優秀ブルペン」を紹介したい。

 

MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第24週の最優秀ブルペンにはフィリーズが選出された。フィリーズは初受賞。

 

ポイントの算定方法には様々な意見があると思われるが、この期間にフィリーズは4勝2敗と勝ち越し、ブルペン防御率1.26という安定したパフォーマンスだった。

 

しかも、下のMLB.JP公式サイトで紹介している一覧を見れば、フィーリーズのブルペンは135ポイントで今季最高ポイントになる。

 

今季途中からジーンマー・ゴメスに代わってクローザーを務めるヘクター・ネリスは22セーブ。ルイス・ガルシアは60試合で防御率2.47。5年目で成長した一人だ。

 

 

 

60勝91敗で地区最下位のフィリーズ。チームは再建期だが、シーズン前にMLB全体のプロスペクトランキングでトップ100に入ってい先発右腕アーロン・ノラも今季12勝10敗、防御率3.56と成長。来季に向けて明るい材料だろう。

 

 

【各週の最優秀ブルペン

 

第1週 ロッキーズ(98ポイント)

第2週 レッズ(119.5ポイント)

第3週 アストロズ①(132.5ポイント)

第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)

第5週 インディアンス①(125ポイント)

第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)

第7週 アストロズ②(106ポイント)

第8週 ドジャース①(126ポイント)

第9週 マーリンズ(124.5ポイント)

第10週 マリナーズ(87ポイント)

第11週 レッドソックス(106.5ポイント)

第12週 ドジャース②(120.5ポイント)

第13週 ジャイアンツ(116ポイント)

第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)

第15週 オールスター週のため発表なし

第16週 ヤンキース①(112ポイント)

第17週 カブス(118.5ポイント)

第18週 ヤンキース②(99ポイント)

第19週 ツインズ(114ポイント)

第20週 ナショナルズ(91ポイント)

第21週 ドジャース③(132ポイント)

第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)

第23週 インディアンス②(116.5ポイント)

第24週 フィリーズ(135ポイント

 

 

【計算方法】

  • 1アウト=+1.5ポイント
  • 1奪三振=+1.5ポイント
  • 1セーブ=+5ポイント
  • 1被安打=-2ポイント
  • 1自責点=-4ポイント
  • 1非自責点=-2ポイント
  • 1与四球=-1ポイント
  • 1セーブ失敗=-5ポイント

 

 

 

◇記事引用

http://www.mlb.jp/category/news/#8482