ミルウォーキー・ブリュワーズがニューヨーク・メッツからニール・ウォーカー二塁手を獲得した。メッツからは、25歳のマイナー選手が交換要員としてトレード移籍する。
メジャーリーグ移籍情報
今オフにFAになるウォーカーは、今季500万ドルの年俸が残っているが、メッツがどの程度負担するかどうかは不明。
The #Brewers have officially acquired second baseman Neil Walker from the #Mets https://t.co/Ksqp9aXLvn pic.twitter.com/ZokGJncgbv
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) 2017年8月13日
ウォーカーは、前半戦にハムストリングの負傷で6週間離脱。そのため7月末のトレードデッドラインで彼のトレードは成立しなかった。一部、ヤンキースが獲得するのではという情報もあったが、ヘルシーでないという理由から交渉は合意にいたらなかった。
2009年、ピッツバーク・パイレーツでデビューしたウォーカーは、当時、正二塁手だった岩村明憲に代わってレギュラーを獲得。以後、二塁を中心に三塁、一塁と外野も守れるユーティリティ選手として活躍している。
その後、2015年オフにトレードでメッツに移籍。メジャー通算9年間で打率.272、出塁率.339、OPS.775、126本塁打、509打点、29盗塁。スイッチヒッターで右打席の方が成績が良い。
昨年、腰の手術を受けているが、オフにはメッツから1720万ドルのクオリファイング・オファーを提示され、受諾した。
ブルワーズはどこでも守れてポストシーズンの経験もあるベテラン選手をロースターに追加した。