MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

前田健太4回途中1失点 1回はトラウトらを3者連続三振

メジャーで2年目の春を迎えたドジャース前田健太。現地13日(日本時間14日)には、エンゼルスとのオープン戦に今季3度目の登板。3回2/3を1安打、1失点、7奪三振だった。

立ち上がりは圧巻だった。1番エスコバーを3球三振に斬り取ると、2番カルホーン、3番トラウトも連続三振に仕留めた。残念だったのは2回の先頭打者4番プホルスの3球目真ん中に入ったところをレフトに運ばれた。

前田の失点はこのソロホームランの1失点のみで、3回も3者連続三振。13人の打者に7奪三振を奪う好投。4回に予定の球数を投げたところで降板した。

この日のエンゼルスは、ほぼレギュラー組。開幕で予想されるスタメンが顔をそろえた中での好投だった。

今季の前田は、古巣・広島のジョンソンからメールでコツを伝授されたというカットボールの習得に力を入れている。「動画も送ってくれた。曲げようとしすぎると、抜けたりする。真っすぐでいいやと割り切って投げるようにした」という。

前回のカブス戦では2回2失点。カットボールは抜け球が多かったが、その後のシート打撃で4分の1以上でカットボールを投げて調整した。

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