MLB移籍情報
ブルージェイズからフリーエージェント(FA)になっていたマイケル・ソーンダース外野手がフィラデルフィア・フィリーズと1年契約に合意した。
フィリーズからの公式発表はないが、契約内容は1年900万ドル。これに出来高オプションで1,100万ドルから1,400万ドルになるインセンティブとオプションが行使されなかった場合には、バイアウトの100万ドルが支払われる内容になっている。
Source: Michael Saunders close to signing with #Phillies. @MLB @MLBNetwork
— Jon Morosi (@jonmorosi) 2017年1月16日
メジャーキャリア9年目になる30歳は昨季、打率.257、24本塁打、57打点、OBP.338、OPS.815という成績を残した。 本塁打数、OPSではキャリアハイをマーク。守備では、レフト(106試合)ではDRS ‐6、ライト(22試合)ではDRS -5だった。
オールスターの最終投票でジョージ・スプリンガーらをかわして「34番目の男」に選ばれたのが印象深いが、どうしてもシアトル・マリナーズ時代のパッとしない印象がある。
カナダ出身の選手だが、カナダのトロントがフランチャイズのブルージェイズは再契約しなかった。後半戦58試合で打率.178、65三振、OPS.638と不振だったのが影響したのかもしれない。